更年期症状を緩和するにはどんな漢方がいいの?

健康

更年期障害は何らかの病気により卵巣を摘出した場合にも突然女性ホルモンが
失われてしまうため起こることがあります。
私自身卵巣を摘出後頭痛、肩こり、動悸、冷え、ホットフラッシュ、気分の落ち込みや
イライラなど様々な更年期症状に悩まされていました。
40代後半にさしかかっているため、そろそろ更年期症状が出てもおかしくはない年齢では
ありますが手術前はみられなかったホットフラッシュをはじめとした症状が強く頻繁に
起こるようになったため漢方を飲んでみることにしました。
更年期症状に効果があるとされている代表的なものは加味逍遙散かみしょうようさん当帰芍薬散とうきしゃくやくさん
桂枝茯苓丸けいしぶくりょうがんで産婦人科で用いられる三大漢方と言われています。
その他にも柴胡加竜骨牡蛎湯さいこかりゅうこつぼれいとう知柏地黄丸ちばくじおうがん加味帰脾湯かみきひとうなど体質や症状によって
様々な漢方が処方されます。
私の体質に合ったものは当帰芍薬散でした。劇的に症状が良くなるわけではありませんが
飲み始めて2か月が過ぎるころ酷かったホットフラッシュの症状が少しずつ軽くなり
頻度も減ってきています。
更年期症状にお悩みの方は漢方での治療も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
漢方はドラッグストアなどでも手軽に入手することができますがその人の体質や症状に合うものを
見つけるため婦人科医や漢方専門医にご相談の上飲まれることをおすすめします。

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